2010年11月21日日曜日

今更ながらの画質改善?!

 やられました。前々からこのブログってアップした画像の画質が非常に悪くて、悶々としながらもそういうもんだと諦めていたのですが、実はファイル形式ですんなり改善できたのですね。以前、調べてもヒットしなかったはずですが、最近改めて調べたらすんなり判明した次第です。ちゃんと調べろよ自分。

 で、その方法はというと、単に画像をPNG形式にしてアップすればいいだけのこと。JPG形式でBlogger用の保存先Picasaにアップすると勝手に劣化されちゃうんだとか?こういう形式によって画質が左右されるのって、他のHPやブログでも同様なんでしょうか?それとも、このBlogger(Picasa?)のみの仕様ってヤツ?

 うーむ、よくわかりませんが、これからはPNG形式でアップしていくことにします。ただし、PNG形式はJPG形式よりも何かと品質はいいようですが、その分容量は食うみたいですね。注意しなければ。あとグラフィックやるんならこの辺も勉強しないといけませんな。
 
 そんなこんなで画質の改善記念としまして(笑)、以下のコラージュ画像を作ってみました。どうでしょう?この違い。今まで画質を悪いまま表示させてきたのが悔やまれます。その他レギュラー画像も形式変えて差し替えました。クリアになったかな?
 
(今回のPNG形式)


(これまでのJPG形式)


 という訳で、今回は『Attack of the 50 Foot Woman(邦題:妖怪巨大女)』('58年)のイメージを勝手にパワーアップしたコラージュを使って、ちこっとだけ映画ネタにしてみました(笑)。これのダリル・ハンナ版のヤツ、500円のワゴンセールで買っておくんだったな。ちぇ。

にほんブログ村 映画ブログへにほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
ブログパーツ

2010年11月12日金曜日

クラフトワークを久々に聴いたら、無性に描きたくなりました

ドイツが誇るテクノの始祖、クラフトワーク(KRAFTWERK)です。が、音楽ネタというよりも、イラストネタ?になるのかな。

 クラフトワークは'70年代から活動されてるテクノの王様(笑)だけあって、音作りが一味も二味も違います。'75年に発表されたアルバム『放射能』は初期の作品にして既にクラフトワーク節が大爆発。宙を飛び交う電磁波をシンセサイザーと極度に歪ませたボイスで表現していて、音楽というよりもラジオからのノイズを延々聴かされる感じ。ヘタすると戦慄のどん底まっしぐらです。悪夢に近いです。色気が微塵にも感じられません。他のアルバムではアウトバーンやヨーロッパ特急なんかもテーマに挙げていますが、まだ聴きやすく音楽的ながらも淡々としていて無骨なイメージが大半です。

 アルバム『放射能』は、暗くてとっても不気味です。電磁波をボイスのみで表現した「エネルギーの声」や「ウラニウム」は、音楽というよりも受信機が発する異世界住人のメッセージ。これを部屋暗くして一人で聴いた場合のダメージは計り知れません。でもね、これがクラフトワークのいいところなんですよね。大好きです(爆)。一貫してテクノロジーの発展していく様を硬い電子音で表現していく姿勢は表現主義のドイツならではだと思います。

 そんなクラフトワークのイメージをイラストにしてみました。といっても、『放射能』のライナーノーツや収録曲「Antenna」のPVに流れるイメージ丸パクリなんですけどね。何気ない輪っか状の電波を発するアンテナも、クラフトワークにかかるとどことなく不気味に感じます。そんな思いをイラストにしようと色々考えたのですが、表現力が乏しいので結局はPVのアンテナをまんま模すことにしたのでした。”だからなに?”な感想が大半でしょうけどね(笑;)。



『Kraftwerk - Uranium 』('75)
 一曲紹介。ウラニウムが何か喋ってきます。これに尽きます。部屋を暗くして聴いてみよう。


次は、映画ネタ頑張ります(笑)。

にほんブログ村 映画ブログへにほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
ブログパーツ