2009年11月17日火曜日

ちょいネタ3連発です(映画ネタ付き)

今回はアホネタ記事です(いつもか)。しかも3連発。たまにはいいですよねえ(笑;)。一応最後には、映画ネタも入れてますので♪

【念願のクリスピー・クリーム・ドーナツ】
 出ました。いつか行ってみたいと思っていたクリスピー・クリーム・ドーナツ(Krispy Kreme Doughnuts)です。結構、店舗数増えてるみたいですが、やっぱり初号店の新宿店ですな。やっとこさ行くことができました。過去に週末の夜に行ったことがあるのですが、怒涛の行列を目の前にクルリと方向転換(笑)。人気ありますね。

 今回は週初めの午前中ということで空き空きの状態でした。なかなかいいですぞ。ちょっとワクワク状態で短い列に並び、一言いいたいレジを済ませて2階席で食しました。うん、噂通りにとても柔らかいドーナツでした。口あたりは良かったです。しかし、まあとにかくその甘いこと。ドーナツが甘いのは当り前なんですが、さすがアメリカン。一歩先をいってますね。『逃亡者』でトミー・リー・ジョーンズが捜査中にドーナツを買いに行かせる場面を思い浮かべてしまいました。やっぱこんなテイストを欲してたのかな、と(笑)。もうちょい甘さ控えめだったらよかったかな。

 とにかくこれがクリスピー・クリーム・ドーナツか・・・と唸りながら食していたのですが、ふと周りを見渡せば、男客は自分一人。ちょっと冷たい汗が流れてきたので、そそくさと済ませて出てしまいました。ここはひとつメンズデーを設けて頂ければと(できるか)。

 レジの時に一言いいたかったというのは、商品名についてなんです。ミスタードーナツみたいにトングで取っていけるといいんですが、ここはガラスケースに収まっているのを指定するんですね。これいちいち言うの苦手なんですよ(笑;)。こういうのに限って豪快な名前が付いてたりするんだ。とりあえず素のヤツが食いたかったのですが、これ名前が「オリジナル・グレーズド」っていうんですよね。「オリジナル」か「プレーン」あたりでいいじゃないですか。噛みそうですよ。コーヒーはコーヒーで、メニューを見ると写真はあるのに名前がパッと見わからない。パニック・イン・自分。よーく見ると「クリスピー・クリーム コーヒー スムース」とか付いてるの。長すぎます。しかもなにスムースって。最後が”リッチ”と付いてるのもありました。ここも「ブレンドコーヒー」とか「アメリカンコーヒー」とかに名前変えてくれ。思いっきり指差して”コレ”と言ってしまいました。・・・・・・これが歳ってヤツなんでしょか?!。くそぅ(笑;)。

 今度行った時は絶対に商品名で注文してやる。(←懲りずにまた行くようです)



【美味いインスタントラーメンの作り方】

 よくインスタントの味噌ラーメン(鍋で作るヤツね)を食べるのですが、やっぱりインスタントだけあって何か物足りないですよね。外で食べる味噌ラーメンにはコクがあって美味しいのですが、このコクをインスタントに出せないかと考えた時、あるものが閃きました。牛乳です。牛乳しかないんじゃないかと。ネットで検索したら、他の方も書かれていました。なんだ当たってるじゃないか。早速試しました。

 通常の水の量を少なめにして作り上げ、最後の方で牛乳を足してちょっと煮込みます。100ccほどブチ込んだら、思ったより白濁状態になってしまいましたが(笑;)、これが結構コクが出て美味かったですよ!もうちょっと少なめでもいいでしょうが、これでもなかなかのものでした。うーん、これでインスタントライフに箔が付いたぞ(笑)。興味がある方、騙されたと思ってやってみて下さい。
因みにカップヌードルを煮立てた牛乳だけで作るのも美味しいという噂ですが、これは気が進まないです(笑;)。実際どーなんだろう。

【最後に映画ネタ】

 たまたま発見したMAD動画ネタです。『マトリックス/リローデッド』でスミス100人切りのシーンがありましたが、これをあるキャラを使って正確に再現しているという、とてもイカした動画です。感動と爆笑の渦となりました(笑)。ちょっと古いようで、既出しまくりかもしれませんが、スミス100人切りが好きでこの動画を知らない方は、ぜひご覧になって下さい♪

『Super Mario Reloaded』

中盤のピーチ姫が・・・(笑)。

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2009年11月6日金曜日

映画『ロボゲイシャ』 ・・・社長さん嫌や、わっ!攻撃で世界征服です

●原題:ロボゲイシャ
●ジャンル:SF/アクション/ドラマ/コメディ
●上映時間:102min
●製作年:2009年
●製作国:日本
●言語:日本語
●カラー:カラー
◆監督:井口昇
◆出演:木口亜矢、長谷部瞳、生田悦子、竹中直人、志垣太郎、斎藤工、松尾スズキ、くまきりあさ美、中原翔子、亜紗美、デモ田中、石川ゆうや、紅井ユキヒデ、その他大勢

 すっかり寒くなりました。秋をすっ飛ばしてますね。
 今回は久々の劇場鑑賞作品です。タイトルからしてビンビンきますね『ロボゲイシャ』(笑)。

【ストーリー】
 芸者見習いの妹ヨシエは芸者の姉キクエに苛められる毎日を過ごしていた。ある日のこと芸者遊びに来た大企業の社長はそんなヨシエの潜在能力を見抜く。怒り頂点に達すると超人的なパワーを発揮するのだ。社長はある計画の為に姉妹を本社社屋へと招待する。そこでは、拉致した女性らを芸者姿の戦闘軍団に仕立て上げていた。社長とその父親である会長は、彼女らを要人暗殺に仕向け、世界制服を企んでいたのだ。ヨシエはその能力を買われ戦闘要員に加えられるが、キクエはそれが面白くなく自らも志願する。以降、姉妹のライバル意識はスパークし、遂には二人して自らロボット化してしまう。結局キクエを負かしたことに満足し淡々と計画をこなしていくヨシエ。しかし、ある家族救出の会に接することで、そんなヨシエに変化が訪れるのであった・・・。


【感想と雑談】
 遅ればせながら観て参りました。行ったのが最終日の前日という滑り込みセーフの一歩手前。初めてのシアターN渋谷。とてもいい雰囲気でした。こういう劇場って大劇場にはない温かみがあっていいですよね。上映前にスタッフの方が直接アナウンスされたりして、改めてこういう劇場っていいなあと思いました。作品や観客に対する愛情を感じます。

 悪徳政治家がお座敷ロボット芸者に襲われるというオープニングからして、普通ではないですこの作品。『片腕マシンガール』以上の衝撃が待ってました。制作側から日本でも海外でも通用するエンタテイメント作品を要望され、井口監督は大変だったようですが、見事に井口ワールドを完成させてました。

 ロボット改造を施される芸者姉妹、ロボット芸者を利用し世界制服を企む悪徳企業、悪徳企業お抱えの裏芸者ガールズ、悪徳企業を訴える家族救出の会、それぞれが入り乱れてのごった煮スープ。リアリティゼロの展開に目が点状態です。想像力の限界を遥かに突破していて、無理に辻褄あわせに頭を働かせようものなら、間違いなくやられます(笑)。でもアクション場面ではハッとするような演出もあって侮れなかったりするのですよ。

 ビジュアル的にも、有り得ないアイテムがてんこ盛り。インパクトは相当なものです。少林寺みたいな裏芸者ガールズの特訓シーンでは何かイケないものを観てしまった気分(笑;)。CGもふんだんに使われていて、おっぱいマシンガンにケツ手裏剣、そしてケツ刀と、無駄にハイテクを駆使して力いっぱい楽しいことをやってます。もう天国です。ロボ芸者が半身戦車にトランスフォームするところなんか、マイケル・ベイも涙する名場面に違いありません(笑)。

 特殊造型を東京ショックシリーズでもお馴染みの西村映造が担当していますが、このような作品なので『片腕マシンガール』とは違って残酷な場面は殆どありません。城型ロボットが町で大暴れする時、ぶん殴って破壊したビルから大量に血飛沫が上がるところが、唯一スプラッタを感じる場面だったかな。しかしなんという発想(笑)。とにかくバカでド派手な作風に華を添えてました。



 今更ですがツッコミどころ満載すぎて、窒息しそうなくらいに楽しいお祭り作品でございました。これは外人さんもきっと大喜びですわ。

 『片腕マシンガール』が苦手だった方もひとつ如何でしょうか?豪華役者陣がエキセントリックな演技で華を添えてますよ。シアターN渋谷は終了してしまいましたが(もっと早く観てれば><)、これから全国展開しますので~。
ブログでお世話になってます役者さんのBenny様も美味しい役どころで出演されてますよ♪

 今回、スピンオフ作品の『恐怖!芸者軍団 地獄へおいでやす』が特別上映されたのですが、なんと上映前に井口監督と本作出演された役者の皆さんが舞台挨拶に来られたのです。告知してましたっけ?凄いなシアターN渋谷!これが東京ってやつですか。感動しました。

 井口監督からは、本日の2回目の特別上映は初回とは別バージョンなので大変貴重という解説を頂いたのですが、初回を観ていないので違いはわかりませんでした。すみません(笑;)。その後、じゃあ皆で観て行きましょう、ということで井口監督ら全員が席に座り一緒に鑑賞することになったのでした。私の近くの席にも座られたりと、緊張モードでの特別上映となってしまいました。因みにこの『恐怖!芸者軍団 地獄へおいでやす』は、女捜査官が裏芸者ガールズ組織へ潜入捜査するというもので、制作費30万円、非常にユルくて笑える作品でした(笑)。



(C)RoboGeisha Film Partners 2009
【出典】『ロボゲイシャ』
製作:株式会社ティー・オーエンタテインメント、 株式会社ポニーキャニオン角川映画株式会社、株式会社ムービーゲート
配給:角川映画株式会社

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